ナワシロイチゴ 苗代苺 バラ科キイチゴ属

日本、朝鮮半島、中国などに分布
畑地や道路脇など日当たりのよいところにふつうに生える
花弁は長さ5~7㎜の倒卵形で直立する
花弁は開花しない
別名:アシクダシ、サツキイチゴ、ワセイチゴ、サオトメイチゴ、ウシウチゴ

花弁の先から雌しべの柱頭がのぞきだし、やがて花弁が落ち、雄しべの葯が開く
受粉が終わると萼が閉じてくる

茎はつる状に伸びてはいまわる
茎や枝は軟毛が密生し下向きの刺がある
果実は集合果 直径1.5㎝の球形で6月頃に赤く熟す
苗代の頃に熟すのが名の由来